
火山災害について学んだ

別府市は、19日午前10時、市立山の手小学校体育館で夏休み防災セミナーを開催。山の手キッズ第1、第2児童クラブの児童ら約80人が参加した。
毎年、日本全国で自然災害が多発しており、別府市でも10年前の熊本地震や一昨年の台風10号等の災害で多くの住民が避難所生活や被災を経験していることから、子どもたちにも分かりやすく命を守る行動に繋げてもらおうと実施した。
はじめに、市防災危機管理課職員が地震について解説。揺れを感じた時には、体を低くして頭を守り、慌てず行動すること、家族と話し合って離れ離れの時に被害に遭った場合の合流地点などを決めておくことが大切だと話した。
4つの班に分かれて、防災紙芝居、VR避難訓練、火山防災教材プロジェクションマッピング、大分地方気象台による実験を行った。実験では、雨量計の内部のシーソー状の小さな「ます」に0・5ミリ分水がたまると傾く仕組みを説明。子どもたちは、じょうろで水を入れて「ます」が傾く様子を見た。ペットボトルに水を入れて、圧縮ポンプをつけてふると雲が発生する仕組みを体験。ペットボトルの中を覗き込んで「雲だ!」と不思議そうな様子だった。プロジェクションマッピングでは、模型の上に映像を映し、火山被害について説明した。
子どもたちはクイズや紙芝居、実験を通して防災について改めて考える時間にした。
