別府市内最高齢の原田さんを訪問

市内最高齢の原田さん(左)を
訪問して長寿を祝った

 別府市内で最高齢の原田恒子さん(107)が入居する有料老人ホーム「おぐら山荘」を1日午後3時、長野恭紘別府市長が訪れて長寿をお祝いした。
 原田さんは、別府市楠町で画家の古荘九汀の一人娘として生まれた。結婚後は家族で満州で生活をしていたが、戦後、別府市に引き上げてきた。和裁をしながら、貸本業や貸ボート業を営んでいた夫を支えてきた。90歳まで一人暮らしをしていたが、1年前までは三女と暮らしていた。家にいたころは、クロスワードパズルを解くのが楽しみだったという。趣味は、美術館巡り。
 現在は「おぐら山荘」で暮らし、テレビを見たりデイサービスに参加したり、職員とおしゃべりを楽しむなど、穏やかに過ごしているという。子ども5人、孫9人、ひ孫14人に恵まれた。
 この日も家族7人がお祝いに訪れた。長野市長が表彰状と記念品を手渡して「家族がたくさん来てくれて、うれしいですね。これからも、ずっと元気でいて下さい」と声をかけた。
 原田さんは、7年前に100歳訪問を受けた時のことを覚えていて「お久しぶりです」と長野市長に声をかけ「忙しい中、来ていただいてすみません。120歳まで頑張ります」と笑顔を見せた。是永晃亮施設長や家族から花束を渡されると、目元を拭うシーンもあった。
 別府市内の100歳以上は、123人(女性113人、男性10人)。