


令和3年3月に閉校した旧市立浜脇中学校の学び舎が「ものづくり支援等複合施設」に生まれ変わり、9月30日に式典などが行われた。本格的なリニューアルオープンは、きょう10月1日となった。
1階部分は、地域共生広場として、一般社団法人結色が指定管理を務める「地域オルタナティブ・コミュニティパーク結の森(ゆのもり)」で、子どもがこの環境だからこそ学べる機会を提供する「ASOBIば」、いつまでも学べる場所「まなび舎」、スポーツを通じた学習、保護者サポートなどをする「スポーツ支援」を不定期に行うほか、毎週水・金曜日の午後4時から同6時まで、子どもからシニアまで参加できる「こどな食堂」(中学生以上500円、小学生400円、未就学児300円)を開く。火・水・金・土曜日(祝日を除く)の午前10時から午後4時まで、時を忘れて過ごせるカフェ「時のない場所」がある。
2・3階は、ものづくり工房として、4工房をものづくりをする人に一定期間貸し出し、すでに満室。3工房を一時的な製作やワークショップ、講座などで短時間の使用者向けに貸し出す。体育館や運動広場はスポーツ施設として貸し出し、災害時には、避難所としても利用する。
式典で長野恭紘別府市長が「地域から、伝統ある旧校舎を壊すことなく、有効活用して賑わいを取り戻してほしいという要望があり、新たな命を吹き込んだ施設となりました。これから先、様々な交流、イノベーションが生まれるかは使う人の手にゆだねられています」とあいさつ。来賓の小野正明市議会議長が祝辞を述べた。
式典終了後、記念イベントとして1階テラスで中央保育園、市立南小学校、「結色」の利用者約50人と式典出席者で壁にペイントをした。アーティストのSHOGOさんの指導で水性ペンキの白、青、赤、緑、黄色を使って「水の中の生き物」をテーマに描いた。子どもたちは色を混ぜて好きな色を作り、タコやワカメ、魚などを描き、大人も童心に帰って楽しんだ。
工房を借りた人たちは「広くて、家賃も安くて、景色もよくてとても作業がやりやすいし、ありがたい」と口を揃えた。
2、3日は記念イベント「移動式ゆうえんち」を開催。浜脇子ども太鼓やはまゆうフォークダンスクラブなど、地元の団体が出演する他、美味しいグルメも。また、午前10時から、オープニング記念ワークショップとしてオリジナルの竹キーホルダー作りもある。材料費300円で、各日先着50人。詳しくは、別府市公式ホームページで確認を。
