第24回日本フットボールリーグ2022が13日に開幕した。
ヴェルスパ大分は、地元の昭和電工サッカー・ラグビー場Aコートでソニー仙台FCを迎えて、優勝奪還を目指した今シーズンをスタート。1326人が訪れた。
接戦を制して、1ー0で勝利し、初戦を飾り、幸先の良いスタートを切った。
入口では、選手の似顔絵入りのクッキーがプレゼントされ、多くのサポーターが駆け付け、大声が出せない分、太鼓などの鳴り物や旗を振って選手にパワーを送った。
両チームとも、積極的に相手ゴールを攻めたが、前半は決定打が出ず、0ー0で折り返した。地元ファンの応援を受けて、ヴェルスパは後半も果敢に攻め続け、FWの中村真人選手がゴールを決めて1点を先制。
ソニーも諦めずに攻めたが、ヴェルスパのゴールキーパーの渡辺泰広選手の堅い守りに得点が出来なかった。
試合終了後、中村選手は「何回も良いボールが上がっていて、決めきれずに申し訳ないと思っていた」と振り返った。篠原宏仁キャプテンは「良いプレーに拍手をもらえることは、力になっていた。ありがとうございました。チームが良い時も悪い時も前向きな声かけをして、ブレずにやっていきたい」と話した。
次回のホーム戦は27日、HondaFCとの対戦。昭和電工サッカー・ラグビー場Aコートで午後1時、キックオフ。