大分県の観光に寄与した団体に贈られる「大分県ツーリズム功労者」の表彰伝達式が12日午後3時半、日出町役場で行われた。ツーリズムおおいたが行っている表彰で、日出きものマムズ(勝山和子会長、9人)が受賞した。
日出きものマムズは、2012年に着物の着付けボランティア活動を6人で始めた。2014年に会を正式に発足。2016年からは地域活性化事業「ひじはく」での活動をスタートさせ、ラグビーワールドカップ2019日本大会では着物の体験ブースを運営するなど活動を続けてきた。
本田博文町長が表彰状を伝達。勝山会長は「身に余る光栄です。着物が好きな人が集まり、1人でも多くの人に着物を着てもらい、散策して喜んでもらっています。日出町は魅力ある場所も多い。女性だけではなく、夫婦やカップルで着たいという人も多い。コロナ禍で思うような活動が出来ていませんが、元気なうちは頑張りたい」と話した。