別府市も過去最多162人

 大分県と大分市は20日、5499人に対してPCR等検査を行い、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女1940人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の新規感染者数としては過去最多で、2千人に迫る勢い。
 また、▽大分市内の高齢者施設▽竹田市内の学校▽佐伯市内の幼児教育・保育施設▽中津市内の高齢者施設▽由布市内の福祉施設▽竹田市内の福祉施設でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
 年代別では、10代332人、40代312人、30代301人、10歳未満284人、20代253人、50代165人、60代155人、70代94人、80歳以上44人。経路別では、不明905人、家族652人、学校101人、職場78人、施設68人、県外62人、医療機関37人、知人24人、会食13人となっている。
 別府市の感染者数は、162人で過去最多。年代別でみると、20代30人、30代25人、40代24人、10歳未満20人、10代19人、60代16人、50代14人、70代10人、80歳以上4人。
 別府市以外の市町等の感染者数は、大分市が初めて千人を超えて1114人、由布市も100人と多く、中津市92人、日田市80人、佐伯市55人、玖珠町50人、臼杵市43人、豊後大野市42人、豊後高田市32人、日出町30人、杵築市28人、宇佐市と竹田市各24人、県外19人、国東市17人、津久見市15人、九重町13人だった。