別府市消防団の新入団員研修が20日午前9時、市消防本部で行われ、平成30年度、31年4月、令和元年10月に入団した12人が参加した。
市消防本部4階会議室で、藤内英伸市消防団長が「自然災害などが増える中、消防団によせられる期待はますます高まり、市民の期待に応えるため、訓練や研究会を繰り返している。皆さんの若い力で『自分たちの町は自分たちで守る』という強い気持ちで、今後の消防団活動に取り組んでもらえたらと期待している」とあいさつ。
市消防本部駐車場で、基本動作が中心の訓練礼式を行った。気をつけ、休め、敬礼、右向け右、回れ右、行進などの命令を消防署員が出し、団員は慣れない命令に戸惑いながらも必死に食らいついていった。
続いて、ホース延長訓練を実施。ホースを伸ばす先に人がいないかを確認し、丸めていたホースを伸ばした。
午後から、消防団の概要説明など座学で行った。