別府市子ども会育成会連合会(池邉栄治会長)は「令和4年度第46回別府市子連夏休み児童絵画コンクール優秀作品」の展示会を31日まで、大分みらい信用金庫鶴見支店(細川浩一支店長)で開催している。平日の午前8時30分から午後3時まで。
今回は新型コロナ感染拡大防止のため、表彰式を行わなかった。そのため、今日新聞社賞などを受賞した25作品を一度に見ることができるのは、今展示会のみとなっている。
同支店を訪れた人が、待ち時間に児童が描いた絵を眺める姿もあった。
また審査委員長を務めた画家の勝正光さんが「みなさんの絵を見ている限りではコロナ禍の夏休みであるとは感じられず、昨年までの家の周りを題材にした作品が多くならざるを得なかったことに比べて、確実に以前の日常を取り戻しつつあると感じることができました。これからの風景が子どもたちの目にどんなふうに映るのか、来年も楽しみにしています」と総評している。