あす告示で火ぶた切る

あす市長と市議選が告示される

 統一地方選挙の後半戦となる、別府市長選挙と別府市議会議員選挙が16日、告示される。
 市長選は、現職の長野恭紘氏(47)が立候補を表明。その後、立候補予定者への説明会で男性(69)が出馬の意向を示したものの、断念。2期連続で無投票かと思われていたが、市民活動をしているの小手川裕市氏(55)が11日に出馬を表明したことで、一転して選挙戦となる見込みとなった。
 16日は、長野氏は午前10時から別府公園で壮行会、小手川氏は8時50分頃、JR別府駅東口の南側奥で第1声をあげる予定。
 別府市議選は、定数25。現職4人が引退、1人が県議にくら替え、2人が任期中に亡くなっている。出馬を予定しているのは、現職18人、元職1人、新人14人の計33人。前回は34人が出馬しており、ほぼ同数。8人落ちの激戦となる見込み。現職が議席を守るか、新人が躍進するか、注目される。
 17日からは、期日前投票も始まり、投開票は、参議院議員の大分選挙区補欠選挙と同じ23日。