大分県別府県税事務所(末田雄一所長)は26日午前7時45分からと午後5時から、国道10号の横断道路入口交差点で自動車税種別割納期内納付の街頭啓発を行った。
午前7時45分、職員7人が横断幕やプラカードを持って並び、車のドライバーに納期内納付を呼びかけた。
自動車税種別割の農期限は、今月31日まで。納付書についているQRコードを活用し、スマートフォン決済アプリやクレジットカード、インターネットバンキングで支払える他、コンビニエンスストア、金融機関・郵便局・県税事務所の窓口、口座振替など支払い方法も多様化し、いつでもどこからでも支払いが出来るようになっている。
大分県の納期内納付率は年々増えているものの、令和4年度は84・91%で全国平均の86・29%には及ばず、全国30位となっている。
末田所長は「自動車税種別割の収入額は年間約140億円で、県税収入の約11%。県の重要な自主財源の1つとなっています。納期内納付をお願いします」と話した。