廃材活用してベンチ作る

大学生が廃材を活用して作ったベンチを寄贈

 2720Japan O・K・ロータリーEクラブ(陶山誠司会長)と大分キャピタル01i01iロータリー衛星クラブ(髙見裕司会長)は17日、関の江海水浴場に木製野外用ベンチ(長さ210㌢、幅49㌢、高さ40㌢)を10脚寄贈した。
 大分大学の木質(CLT)の構造実験の廃材を活用して、Eクラブ会員でもある建設家の松田周作大分大学、大分県立芸術文化短期大学非常勤講師が制作指導をして、大分大学、日本文理大学、県立芸術文化短期大学など11人の建築を学ぶ学生が設計デザイン、制作したもの。
 海水浴場を訪れる人に憩いの場として利用してもらい、癒しの空間を創出するもの。神事終了後、松田氏が長野恭紘別府市長に目録を手渡した。ベンチはすでに設置されており、訪れた多くの人がのんびり休憩をするなど、利用していた。