別府市総合計画・総合戦略審議会

総合計画について意見交換をした

 別府市は、第4回総合計画・総合戦略審議会を27日午後1時半、市役所で開いた。
 西田陽一会長が「大きなビジョンを掲げながら、やれるところから一歩一歩やっていきたい」とあいさつ。次期総合戦略の素案と市民意向調査の速報について説明をした。市民調査では、回答者が20年以上別府に住んでいる人が50%以上で、愛着度が比較的高かった。別府の勧めたい所は、緑が多いことや医療機関が多いことなど。勧めたくない所は、就職先が少ない、交通の便が悪いなどを挙げている。別府市の施策で評価が高いものは、観光や自然環境保全、健康福祉。逆に低いものは、産業振興、雇用、道路などとなっている。さらに具体的な分析を今後進めていく。
 引き続き、4つのグループに分かれて農林水産業や市有財産の有効活用、空き家対策、有休財産の見える化、高齢者に配慮した公営住宅、先を見据えたIT戦略など幅広く意見交換をした。

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