別府市は22日午後7時、ビーコンプラザで「第76回大分県民スポーツ大会」の別府市役員・選手団結団式を行った。
別府市は、44競技に出場。役員12人、監督・選手612人の計624人の選手団。
団長の長野恭紘別府市長が友永丈一総監督に団旗を、各競技部に部旗をそれぞれ手渡し「練習を重ね、日々、素晴らしい成果を上げるために努力していただいている。競技部ごとに団旗を渡しました。凛々しいお顔を拝見するたび、今年も期待が高まるばかり。もう1つ上へと闘志が沸き立っていると思います。本番に向けて実力が発揮できるように、コンディション作りをしてほしい。皆さんの活躍を期待しています」とあいさつ。
来賓の加藤信康市議会議長は「ケガのないように、皆さんの頑張りに期待をします」と激励。友永総監督は「より一層気持ちが引き締まり、責任の重さを感じています。各部とも、1つでも上位を目指し、市の代表として期待に応えられる成績を残せるように頑張ります」とお礼を述べた。
選手を代表して、ソフトボール部の松本英一主将(39)が「コロナが5類に下がったとはいえ、安心できる状況ではありません。しかし、昨年に引き続き、県民スポーツ大会が開催されることに感謝の気持ちを持ち、別府市代表選手として誇りを持ち、仲間と日々、練習に励んだ成果を十分に発揮し、昨年以上の成果を残したい」と宣誓をした。
大会は、「とびきりの笑顔と感動 はばたけ郷土のアスリート」をスローガンに、9月9日から11日を主日程に開催される。総合開会式は9日にレゾナック武道スポーツセンターで、総合閉会式は11日に県庁本館正庁ホールで行われる。