北大神地区「じぃばぁの大運動会」

息を合わせてボール送りゲームを楽しんだ

 北大神地区のハッピぃ教室(小石清美世話人代表)は、教室10周年を記念して「じぃばぁの大運動会」を5日午前9時半、北大神公民館で開催した。約20人が参加した。
 日出町は、高齢者の介護予防事業として、行政区単位で転倒骨折予防教室「ハッピぃ教室」を開催している。事業終了後は、自主教室として継続して取り組んでおり、北大神地区は自主教室になって10年を迎えることから、自分たちで競技を考えて大運動会を企画した。
 開会式で、小石世話人代表、河野保則区長があいさつ。参加者を代表して、小石豊吾さん(73)と帯刀祐子さん(66)が選手宣誓をした。
 はじめに、リズム体操で体をほぐした。「Kitaooga’n dream~この一発にかけろ~」では、おもちゃのお金をかけて人間じゃんけんをして、一番儲けた人が勝ちというゲームで勝負。偽物とはいえ、お金をかけるとあって、勝敗に一喜一憂して盛り上がった。「銀河鉄道55~あの星を目指せ~」はボール送りゲームで、輪になって右手で後ろにボールを送り、同時に左手で前から来たボールを受け取るもので、左右の動きが必要となる。55回連続で送ることが出来れば成功だが、途中でボールを落とすと1からやり直し。リズムよく渡さないとうまくいかず、何度も落としてはやり直し、周囲から声援を受けながら頑張った。
 他にも、ヒューマンサッカー「ノルマンディー大作戦」やじゃんけんペタンコ「ガンダム出撃~安室、遠い敵を狙え~」などを行い、常に笑いが絶えない和気あいあいとした雰囲気の中で、楽しみながら体を動かした。

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