八幡朝見神社(神日出男宮司)が23日、初詣に向けてしめ縄を張り替えた。
由布市挟間時松で活動している「あや織姫の里(佐藤憲幸代表)」が全長約5㍍、円周約40~50㌢、重さ約60㌔のしめ縄を8人がかりで作業した。表参道階段上に寄り添うように並んで立っている通称「夫婦杉」のしめ縄も交換した。
佐藤代表は「日本古来からのしめ縄作りを通じて、神事を大切にする日本人の心を継承するために、原料から作り方までこだわり、燃えにくい・色あせしない・美しいしめ縄を作ってます」と話す。
朝見神社では毎年、初詣の臨時駐車場に旧西小学校グラウンドを利用していたが、工事中で使用できないため、期間中は、温水プール跡地(ラクテンチ前)・別府アリーナ東側駐車場の2ヶ所に臨時駐車場を設ける。 (畑田)