ビーコンプラザで「まちと建築展」

別府市立図書館など26点の建築模型を見ることが出来る

 九州で活躍する建築家の建築模型を展示した「まちと建築展」が29日まで、ビーコンプラザのエントランスホールで開催中。入場無料。公益財団法人日本建築家協会(JIA)福岡地域会が主催した。
 28、29日にビーコンプラザで「JIA建築家大会2024別府」が「建築の未来」をテーマに開催されるのを受けて、建築を通じて多様な課題を解決するプロセスを、そこに住む人と共に考える場にし、将来の建物を生み出していくであろう人々に、その建物で暮らしていくであろう人々に、建築家の仕事や思想を伝えていく場として企画。
 建築模型は、実際の建築物を計画・建設する場合の説明、検討、打ち合わせなどの意思疎通の目的で作られる。立体的な模型を作ることで、より完成した際のイメージが沸きやすくなるなど、重要な役割を担っている。
 建築展には、九州で活躍する建築家26人が作品を出展。建築済みのものから現在進行中の建築物の模型が並び、建築家それぞれの設計思想を感じることができ、個性豊かな建物を楽しむことが出来る。現在建設中の別府市立図書館の模型も展示されている。