
大神回天神社例祭
日出町大神の大神回天神社で4月25日、例祭が執り行われた。約60人の参列者が旧日本海軍の特攻兵器「回天」に関わった人の霊を慰め平和を誓った。
戦争中、大神には人間魚雷「回天」大神訓練基地があり、出撃命令が出たものの待機中に終戦を迎え、搭乗員が出撃することはなかった。回天基地は全国に4カ所あり、搭乗員や整備員など回天に関わったのは1073柱にのぼる。
例祭では小石護司宮司が祝詞を上げ大神回天会の工藤健次会長らが玉串を捧げた。全員で「大神回天隊の歌」を奉納した。あいさつに立った工藤会長は「回天のことを勉強しながら会を運営しています。先人が築き上げた火を消さぬよう取り組んでゆく」と誓った。
この日は天気に恵まれ、搭乗員の家族、隊友会、日出町関係者や別府からの参列もあった。
