明豊中野球部が全国大会出場報告

今年こそは優勝をと
長野市長に出場を報告した

 明豊中学校軟式野球部が4日午後5時、「文部科学大臣杯第16回全日本春季軟式野球大会ENEOSトーナメント」に出場するため長野恭紘別府市長を表敬訪問した。
 大分県大会は昨年10月に行われ、決勝戦は三重中学校と対戦。7ー0で強さを見せ、全国への切符を手にした。同大会では、2年連続で準優勝という悔しい結果に今年こそはと意気込みをみせる。
 報告会には、小林秀雄副校長、木原裕飛監督、久保田真吾コーチ、川崎佳人主将をはじめ、藤本悠生、西谷球児、福田峻大、木崎琥太郎、後藤大翔、立川幸也、久志佳大、河野倖也斗、中野真輝、後藤幸晴、若杉珀兎、廣瀬誠、福澤小鉄、川嶋星太、鈴木魁桜、秦一央利、甲斐友藍、髙橋司、塩谷太一、原田怜音、小野篤人、本田拓飛、三浦理一、荷宮一瑳の各選手、マネージャーの平野太聖さん、河野天翔さんが出席。
 木原監督が「初戦の相手は、1年生のみのチームでいいチームだと聞いているので、油断だけはせずいきたい。チームワークと体力、気持ちすべて成長しているを思うので、必ず日本一になって、3度目の正直で優勝旗を持ち帰りたい」と述べた。
 長野市長は「2年連続で準優勝というのもすごいと思いますが、常に高みを目指してきたと思うので、皆さんには優勝旗を持ち帰ってもらいたい」とエールを送り、スポーツ振興奨励金を手渡した。
 川崎主将が「チームの強味の機動力を生かして得点を重ね、一戦必勝でいきたい。今年こそ優勝旗を別府に必ず持って帰りたいので、応援をよろしくお願いします」と力強く決意表明をした。
 大会は21日から26日まで、岡山県の倉敷スポーツ公園マスカットスタジアムなどで開催され、全国から56チームが出場する。明豊の初戦は22日午後1時から、総社市スポーツセンター野球場で行われ、桐生大学付属中学と対戦する。