大分県東部保健所は令和元年度健康経営事業所連絡会を23日午後1時半、大分県別府土木事業所別棟1階会議室で開催し、30人が出席した。昨年に続き、2回目。
はじめに主催者の力德広子大分県東部保健所参事が「それぞれの職場で健康づくりを進めていると思います。この会で皆さんが顔見知りになり、それぞれの職場で行っている健康づくり方法を教える関係性になればと思います」とあいさつ。
各事業所の取り組みとして、医療法人恵愛会中村病院が「おおいた歩得を活用した取組み」、ソニー・太陽株式会社は「事業所禁煙サポート事業の取組み」、オムロン・太陽株式会社(大分県知事顕彰事務所)は「事業所における取組み」をそれぞれ話した。
中村病院健診室の谷冨美穂さんが「病院には10の運動クラブがあったが、運動不足の職員もいた。そのため、『おおいた歩得』のアプリを活用した。キーパーソンになったのは、1人の医師。率先して取り組んだ結果、約250人の職員中、約120人がダウンロードして使っている」と話した。
取組み終了後、別府市・杵築市・日出町の各市町、県東部保健所が情報提供し、意見交換を行った。