第17回エンジョイゴルフ・イン・大分大会が3日、城島高原ゴルフ場で開催された。ジュニア選手、プロ、一般の合わせて187人が参加した。
主催する一般財団法人青少年交流振興協会の会長である鈴木規夫プロ(66)がプロゴルファーと青少年の交流を通じて青少年に夢と希望を与えて、将来のビジョンを形成するための支援を行うと共に、スポーツの振興によって、健全な精神と肉体の育成を図るのが目的。
午前8時から、ジュニアゴルファー22人を対象にして、プロによる実技指導が行われた。まず、4スタンス理論で知られる廣戸聡一さんが指導。しっかりとした姿勢づくりを行うことで、どんな体勢からでもきちんとしたショットが打てるようにアドバイスした。
最後はプロにフォームなどを見てもらい、それぞれラウンドに出かけた。小学3年生の時からゴルフをしているという内容舞美さん(14)=大分中3年=は「兄の影響で始めました。廣戸先生から基礎を教えてもらい、難し部分もありましたが、基礎が大事なんだなということが学べた」と話した。
鈴木プロは「ゴルフは相手を思いやるスポーツ。礼節をちゃんとできることが大切。一番大切なのは、あいさつ。あとは、基礎をしっかりやること」と述べた。