
萬興国民小学校17人と一緒に折り紙を作った
学校法人別府大学明星小学校(米持武彦校長)は3日、台湾の台北市立萬興(ワンシン)国民小学校の修学旅行生との交流を図った。
午前9時に明星小学校に到着した台湾の小学校4年生9人、5年生7人、6年生1人の計17人に、米持校長が「皆さんと話をし、学び合い、そして楽しい時間を過ごせることを、とてもワクワクしています。給食も食べていってください。今日のお昼の給食は、大分県の名産、中津唐揚げや団子汁が出ます。美味しいですよ。楽しみにしてください」
「台湾と日本は、昔から仲の良い国です。今日の交流を通じて、お互いの文化や考え方をもっと知り、素晴らしい友情を育んでいきましょう。皆さん、どうぞ自分の学校と思って、リラックスして楽しんでください。そして、たくさん話し、たくさん学び、たくさんの友だちを作ってください」とあいさつした。
5年1組(27人)との交流では、年賀状の文化を知り、実際に年賀状を書いた。
続いて、2組(26人)との交流では「折り紙」をテーマに、明星小児童がiPadを使って「鶴」「カエル」「アジサイ」などの折り方を説明し、終了後は明星小児童の班に分かれて、萬興(ワンシン)国民小児童と一緒に紙を折った。折り紙は1つだけでなく、各班回って、交流しながら折り紙を折っていた。
両校2人ずつ感想発表をし、萬興国民小の代表児童があいさつをし、交流をしながら給食に舌鼓を打った。
修学旅行は、午後から湯布院童話村を見て、金鱗湖を散策、海地獄を見学した。4日は平塚や柳川をめぐり、5日に帰路についた。
