令和7年度第30回ときめき作品展 ときめき大賞など受賞報告会

長野市長に受賞を報告した
(前列左から)坂本さん、永吉さん

 昨年11月5日から16日の間、大分県立美術館1階アトリウムで開催された令和7年度第30回「ときめき作品展」絵画部門でときめき大賞を受賞した坂本流斗さん(28)=別府市在住=、おおいた障がい者芸術文化支援センター長賞を受賞した永吉祐貴さん(16)=別府市在住=が2月20日午前11時15分、長野恭紘別府市長に受賞報告を行った。
 作品展は、障がい者・児が芸術・文化に自主的に取り組むことを支援し、その成果を発表・展示する機会を設けることにより、より自発的で積極的な社会参加を促すことを目的とする、県主催(毎年開催)。県内から出展される大分県立美術館で12日間展示され、賞の決定は主に展示期間中の来場者が行う投票によるもの。
 障害福祉課職員が受賞者2人を紹介した後、2人は長野市長と歓談した。
 長野市長が「坂本さんの作品にトラとヘビが描かれていますが、この構図の意図は」と質問。坂本さんが「自分自身がトラで、ヘビは両親です。右上のヘビが父で、左下が母。両親が一番支えてくれて、感謝をし恩返ししたい気持ちを込めました。トラは私が寅年だからです。そしてトラは強さを示し、背景の雷は、いろんなことに負けない気持ちです」
 絵を描き始めたきっかけは「ケガをしてリハビリを始めたとき。今回のときめき大賞を取ると決めて、描き始めました」と話した。
 続いて長野市長から絵の説明をしてほしいと言われた永吉さんは「タイトルは『アスレチックジム』で、自分が好きで遊ぶトランポリン、滑り台、シーソーなどを描きました」
 なぜアスレチックジムの絵を描こうと思ったのかを問われた永吉さんは「YouTubeで見たり、実際に遊んだりすることが好きで描こうと思いました」と話した。
 記念撮影後、インタビューで坂本さんは「大賞を受賞できて、めちゃくちゃ嬉しいです。いろんな障がいを持っても、負けずに頑張る、そして勇気づけられるような絵を描きました。どこで止めるかが自分で決められるので、楽しめた。これからも絵を続けていきたい」。
 永吉さんは「賞をもらって、嬉しかった。普段からアスレチックで遊んでいて、それをいろんな色で表現しました。これからも作品を作っていきたい」とそれぞれ述べた。