
倉嶋さん(左)が指導
杵築市は、新杵築市制施行20周年記念として「ぴんぽんフェスティバル」を2月28日午前9時から、杵築市文化体育館で開催した。大分県障害者卓球連盟、杵築市卓球連盟共催。
杵築市では、平成20年の「第63回おおいた国体」で卓球競技会を行ったのをはじめ、Tリーグ公式戦、パラ卓球拠点の選定など、卓球競技の普及・啓発を推進している。フェスティバルは、午前と午後の2回に分かれて実施された。
午前の部の開会式で渡辺孝博市福祉事務所長が「技術力向上のため、2人の講師に直接指導してもらえるまたとない機会です。どんどん質問をしてほしい」とあいさつ。
講師の倉嶋洋介元男子日本代表監督が「この体育館には、20年ほど前に全日本団体で出場した会場で、思い出がある」。加藤美優パラ卓球ナショナルチームコーチは「私もTリーグでこの体育館で試合をしたことがあり、懐かしい。一緒に楽しみましょう」とあいさつ。倉嶋さんはリオデジャネイロオリンピック、202東京オリンピックで監督を務め、団体でリオは銀メダル、東京は銅メダルに導いた実績がある。
市内在住の小・中・高校生・一般・パラ卓球選手が参加して、実際にフォアハンドなどを教えてもらった。倉嶋さんは「下半身の動きが大事。足の幅を一定にして、膝を動かしながらタイミングをとる。体の使い方を覚えておくと、パワーが出たり、動きがよくなる」と話し、選手一人ひとりの動きを見ながら、ていねいに指導。選手たちも真剣な表情で話を聞き、積極的に質問をするなどして、技術力アップに努めた。
午後からは交流イベントとして、障がいの有無や市内外を問わず、誰でも参加できる体験型パラ卓球啓発イベントを行った。くじ引きでダブルを組んで試合をする「ごちゃまぜくじ引きダブルス大会」やスマッシュのスピードを計測する「スピード競争」、竹製ラケット「タケット」を使ったラリー体験などがあり、盛り上がった。
