シーボーン・ソジャーンが初寄港

記念式典に出席した
カラス船長(中央)ら
初寄港した
「シーボーン・ソジャーン」

 クルーズ客船「シーボーン・ソジャーン」(3万2477㌧、全長198・19㍍、幅26㍍、バハマ船籍)が13日午前8時30分、別府国際観光港第4埠頭に初寄港した。午後3時、釜山港に向けて出発した。
 乗客らは、バスで宇佐神宮・安心院葡萄工房・海地獄、臼杵石仏・臼杵城跡、臼杵城跡・臼杵石仏の3つのオプショナルツアー、またシャトルバス・タクシー・徒歩で市内などを巡った。
 歓迎記念式典は午前11時、上屋内で行われた。
 大分県国際観光船誘致促進協議会の岩田弘別府市副市長が「別府市は、豊かな自然と温泉資源に恵まれた観光都市。市内いたるところから立ち上る『湯けむり』は、別府が世界に誇る景観。日本一の源泉数、湧出量を誇る別府温泉は、日本はもとより世界各地から多くの観光客をお招き、心と体を癒しています。二度、三度と別府市を訪れていただき、大分の自然、グルメ、歴史文化、そして日本一の温泉を体験していただきたいと思います」とあいさつ。
 続いて、岩田副市長とキリヤコス・カラス船長が港章を交換した。
 岩田副市長とカラス船長、笹田修司ツーリズムおおいたDMO事業本部長とルカ・ディ・マッテオホテルディレクター、小野正明別府市議会議長とロス・ロバーツクルーズディレクターがそれぞれ記念品を交換した。
 このあと、ミス別府の林子瑄(リン・ツーシュエン)さんがカラス船長ら3人に花束を贈った。
 最後にカラス船長が「朝5時ごろにこの港に入ってきまして、朝陽とともに湯けむりが照らされている様子を見て、この場所の素敵な景色、そして人々の歓迎感を実際に感じることができました。この場所が日本で一番の温泉地と聞いていましたので、心が躍るような気持ちで一杯でした。シーボーン・ソジャーンとしては、最初で最後の訪問となるでしょう。今年6月に船が別の会社に引き渡される予定。貴重な時間を、皆さまと一緒に過ごすことができたこと、このような会を開いてくださったことを本当に感謝します」とあいさつし、式典は終了した。
 記念写真撮影後、カラス船長の計らいで出席者は船内の見学を行った。