
海地獄で案内する荒金さん(左)
亀の井バス(本田哲代表取締役社長、鶴見)は、新人バスガイド発表会を19日午前9時、市内で行った。
4月に入社した荒金愛菜さん(18)は、亀の井バスにとって2年ぶりの新人ガイド。これまで、デビューを目指して研修を重ね、ゴールデンウイークから先輩ガイドと同乗してガイドを務めてきた。26日からの独り立ちに向けて、お母さん、祖父母、叔母や会社関係者を乗せて、1人で案内をしてこれまでの成果を披露した。
本田社長が「亀の井バスは、昭和3年に別府観光の父といわれた油屋熊八翁が日本で初めてバスガイドを導入しました。そのDNAを引き継ぐ、期待のホープ。快適と安全のサポートに努めてもらいたい。それが、地域の観光の発展につながる。悩みながらも成長する姿を見て、サポートしていきたい。頑張ってほしい」とあいさつ。
この日は、べっぷ地獄めぐりのコースで、海地獄、かまど地獄、鬼山地獄、血の池地獄を案内した。それぞれの地獄で特徴などを説明した。また、車内では、独特の言い回しの七五調でのガイドも披露した。
母親の千夏さん(43)は「家で(うまく覚えられずに)泣いていたこともあり、苦戦していた姿を見てきたので、無事にこの日を迎えられるかが心配でした。堂々としている姿を見て、うれしい。家ではみない姿で、新鮮な気持ち」と話し、「家族の方が緊張している」とわが子の成長に感慨深げだった。
荒金さんは「小学生の時の修学旅行でのバスガイドさんに憧れて、この仕事を選びました。とても緊張していますが、1カ月間研修を積んできたので、成長した姿を家族に見せたい。別府の魅力を伝えることは大前提ですが、ガイドの魅力も伝えたい。思い出の1ページなるような、ステキなガイドをしたい」と笑顔で話した。
