
長野市長を訪れて映画製作を報告
ステファニー・アルゲリッチ監督をはじめとする映画チームが別府で撮影をするため、22日午後4時15分、長野恭紘別府市長を表敬訪問した。
アルゲリッチ監督は、世界的なピアニストのマルタ・アルゲリッチさんの娘で、子どもの頃から母親と一緒に音楽祭で別府を訪れており、いつか別府で映画を撮影したいと思っていたという。
作品は「KYUSHU MOON」で、スイスとフランスの製作会社による共同製作。離婚したばかりの女性ジャーナリストのサラ(アルバ・ロルヴァケル)が「現代の男性性」に関する取材のため、日本に派遣されるというストーリー。男女関係を軽やかに機知に富んだ視点で見つめ、人と人のつながりを取り戻し、人生を再出発することを描いている。日本人男性役に加瀬亮さんの出演が決まっている。
市役所を訪れたのは、アルゲリッチ監督、リュック・ピータープロデューサー、エロディ・ビエリラインプロデューサー、ジャンヌ・ラポワリ撮影監督、日本制作会社の磯村希利さん、川島翔一朗助監督。川島助監督が撮影予定などについて説明した。長野市長は「アルゲリッチ監督が別府で映画を撮りたいと思っていたことは知っていました。私たちにとっても、アルゲリッチファミリーとの絆につながる作品ができることを、うれしく思います。楽しみにしています」と話した。
アルゲリッチ監督は「母と一緒に別府に何度も来ており、良さを知っています。作品はロマンスをテーマに、人との出会いでどう変わっていくのかというもの。男女がどう分かり合えるかを描きたい。孤独もテーマにしているので、皆さんがどう感じるかが楽しみ。多くの人に見てもらいたい」と話した。
今回はロケハンなどのために来日しており、撮影は10月から11月頃に、9割を別府市内の温泉宿や公共施設で行う予定。アルゲリッチ監督のフィクション映画としては初めての長編作品。
