
「就労選択支援」について研修を行った
日出町地域自立支援協議会の相談支援部会と就労支援部会の合同研修会が15日午前9時半、日出町役場で開催された。部会メンバー以外にも、事業所の関係者も含めて約30人が参加した。
令和7年10月に「就労選択支援」の障がい福祉サービスがスタート。障がいのある人が、これまでのように「まずは事業所を利用する」というのではなく、専門的なアセスメント(評価)を行い、自分にあった働き方や就労先を選べるように支援する制度。本人の希望や強味、課題、適正などを整理したうえで、進路を一緒に考えるのが特徴。
社会福祉法人大分県社会福祉事業団地域総合支援センター大福の轟英樹就労選択支援員が「就労選択支援について」と題して講話。サービスを受けるには、相談受付をし、関係機関と連絡調整をし、サービス担当者会議をしたあと、利用契約を結び、サービスの利用が開始される。面談をしたり、ワークサンプル作業をするなどし、本人の適正を見ながら、希望に沿った支援を行う。「自己評価と他者(支援者)評価の乖離があることがあるが、本人が納得することが大事。どこまで自分のスキルがあるのか、悩むことはありますが、面談をしながら本人と協働してアセスメントシートをつくっている。より本人のニーズを深堀して、希望する進路を担う大切な部分だと思う」などと話した。
また、大分県渓泉寮福祉農園ハイテクの奥井久美子さんが「就労選択支援の事例発表~本人に合った働き方や進路を一緒に考え、納得して選ぶために~」と題して、支援の流れや就労アセスメントと就労選択支援の違いなどについて話をした。
