九州沖縄日本遺産フォーラム

事例発表をする豊後高田市教育委員会
文化財室の松本卓也さん

 別府大学の公開講座「九州沖縄日本遺産フォーラム―別府大学が拓く地域連携と人材―」(第11回九州文化財保存推進連絡会議・九州文化財保存学研究会)を25、26日、32号館で開催し、学生・関係者・一般の約220人が参加した。
 九州各地で日本遺産の活用に取り組む担当者を招き、それぞれの地域の特色ある活動や課題、今後の展望について紹介。また別府大学の卒業生をはじめ、実際に地域で活躍する人々の事例を通して、大学での学びが地域社会でどのように生かされているのかをわかりやすく伝えた。これらを通じて、日本遺産を活用した地域振興の現状や広域的な連携の広がりを共有するとともに、これからの地域を支える人材育成のあり方について考える。
 25日は基調講演1件、事例発表3件、26日は事例発表2件、体験型ワークショップ、パネルディスカッション、両日に展示ブースがあった。
 講演や発表は、次のとおり。
 【25日】▽基調講演「日本遺産を担う人材とサポーター大学の役割」=赤松秀亮豊橋創造大学経営学部経営学科准教授▽事例発表《大学連携モデル》「鬼が仏になった里『くにさき』」=松本卓也豊後高田市教育委員会文化財室▽事例発表《観光モデル》「やばけい遊覧~大地に描いた山水絵巻の道をゆく~」=竹田光毅中津市産業経済部観光課員▽事例発表《教育・文化継承モデル》「近世日本の教育遺産群学ぶ心・礼節の本源―」=溝田直己・日田市文化スポーツ観光部世界遺産推進室
 【26日】▽事例発表《考古・景観モデル》「古代人のモニュメント―大地に絵を描く南国宮崎の古墳景観―」=森中明音新富町教育委員会生涯学習課▽事例発表《産業・文化継承モデル》「八代を創造した石工たちの軌跡~石工の郷に息づく石造りのレガシー~」=岩井麻奈八代市経済文化交流部文化振興課▽体験型ワークショップ▽パネルディスカッション