別府やまなみ支援学校カフェ「結」

注文を受けてからていねいにドリップ
お客への接客もていねいに

 大分県立別府やまなみ支援学校(堂脇真理子校長)のカフェ「結(むすび)」が4日にグランドオープンし、朝から地域の人など多くの人が来店して賑わった。
 同校では、一人ひとりの可能性を最大限に伸ばして、豊かな人間性と確かな資質・能力を育み、地域と共に未来を創造する児童生徒を育成することを掲げ「自立」と「共生」を教育目標としている。4月に旧県立別府羽室台高校跡地に移転し、県内の特別支援学校では初めてとなる、ホテル実習室や喫茶実習室を設置し、高等学部の職業コース11人が職業教育に取り組んでいる。
 喫茶実習では、接客やコーヒーのドリップの仕方を学び、プレオープンで実践を兼ねて練習を重ね、グランドオープンとなった。
 喫茶室にお客が入ってくるとすぐに出迎えて「いらっしゃいませ」と声をかけ、お客が席に着くと、注文の仕方をていねいに説明。ドリンクの注文をとり、お客がケーキやパンなどを取りに行ってお会計をするシステム。ドリンクの注文が入ると、1杯ずつ、ていねいにドリップして提供。お客も「美味しい」と笑顔だった。生徒は、緊張した様子だったが、1つずつ確認をしながら6人が接客などをした。
 毎週水曜日と金曜日の午前10時から午後2時までだが、学校行事や休日などで変更する場合もあるため、学校のインスタグラムで確認を。パンや和菓子、ケーキなどは別府市内のお店に協力してもらっており、営業日によって異なる。この日は、4店舗がパン、ケーキ、和菓子を販売した。予約をすれば席を確保できるが、予約なしでも利用できる。問い合わせは、学校(電話23・3454)へ。
 また、校内のキャラリースペースでは、10月22日までアトリエMOE作品展「ひなが見る色世界」も開催中。入場無料で、午前10時から午後4時まで、月・土・日・祝日は休館日。