新別府と一燈園が合同防災訓練

入所者役をした住民を救助

 新別府自治会(伊藤敏幸会長)とグループホーム新別府一燈園(濵田千詠管理者)は合同の防災訓練を13日午前10時、同園と新別府公民館で開催した。毎年、合同で実施している。
 グループホームから火事が起きた、との想定で行われた。濵田管理者が2階から大きな声で「火事です!助けてください」と外に向かって叫ぶと、住民が次々に施設に入っていき、車いすの人を車いすごと抱えたり、寝たきりで動けない人をすっぽり包みこむ担架で救助。入所者役は、住民がした。また、歩ける人は手を引いて一緒に避難した。入所者役を体験することで、住民も救助の仕方について考えるきっかけにもなった。
 市消防署朝日出張所の消防隊員の指導で心臓マッサージを体験。「強く、早く、たえまなく行うことがコツ」と教えてもらい、子どもから大人まで全員が体験した。また、水消火器での初期消火訓練も実施。
 新別府公民館に移動して、避難所開設実技訓練と炊き出し訓練を行い、全員でカレーライスを味わった。