日出町川崎の藤田髙志元第3分団長(65)が春の叙勲で瑞宝単光章を受章。21日午後4時、本田博文町長を訪れて報告をした。
藤田さんは昭和52年に当時の消防団に部長に声をかけられ、入団。その後、班長や部長を歴任し、平成22年4月から第3分団の副分団長に、26日からは分団長を務め、平成30年3月に退団するまで40年9カ月にわたり、消火活動はもとより、地域の防災・防犯活動に携わってきた。
本田町長は「入団以来40年の長きにわたって活動してもらった。火災、台風、豪雨など時にバツグンの行動力で活躍をしただき、感謝しています。これからも、消防団を温かく見守っていてほしい」と労った。
藤田さんは「いろんな事が経験できました。消防団に入ったことで、いろんな仲間ができました。今後も、経験を生かして地域に役立つような活動をしていきたい」と話した。