別府市鶴見の株式会社SARABiO温泉微生物研究所(旧サラヴィオ化粧品)は14日午前11時40分、濱田茂会長が市役所を訪れてマスク5千枚を寄贈した。
サラビオは以前から、中国で商品展開をしたりの人気ユーチューバーを招いて別府のPRをしてもらうなどしていた関係から中国のビジネスパートナーの声かけでマスクを入手し、寄付したもの。
濱田会長が「現場の最前線で活躍してくれている人たちに使ってもらえればと思います」とあいさつ。
長野恭紘別府市長は「全国的にも感染は落ち着いていきているようですが、第2波、3波がくると医療崩壊につながる恐れがある。連携を取りながら、必要な物品確保をしていきたいと思っている中で、安心につながるマスクを寄贈していただきました。元に戻るには少し時間がかかるかもしれませんが、準備をして、反転攻勢をかけていきたい。別府市の発展のため、今後ともお力添えをいただきたい」とお礼を述べた。