補導員として長年にわたり活動

退任にあたり感謝状を受けた梶原さん(前列右)と二宮さん(同中央)

 別府市総合教育センター補導員として長年活動した人に対する感謝状贈呈式が12日午後1時半、市役所で行われた。
 今回表彰されたのは、亀川地区の二宮徳夫さん(77)と南校区の梶原洋子さん(39)。二宮さんは12年にわたり活動をし、亀川地区の班長や補導員協議会の副会長も務めるなどした。梶原さんはPTAとして9年間活動に積極的に参加をした。
 寺岡悌二教育長が感謝状を手渡して「長年にわたり、子どもたちの安全確保に尽力していただきました。おかげで、子どもたちは安全な学校生活、地域活動が出来ています。これからも、別府市の教育にご指導、ご鞭撻をいただければと思います」と労った。
 二宮さんは「最初の頃は自治会等とうまく連携が取れずにいたことにありましたが、皆さんのおかげで後半はうまくいき、思うような活動が出来るようになりました。皆さんの協力があってのこと。これからも子どもたちの見守り活動を続けていきたい」。
 梶原さんは「PTAの代表として子どもが小学生の頃から補導員をさせていただき、あっという間の9年間でした。非行も含めて子どもたちの成長に携われたことはうれしく思います。これからも子どもたちのために何らかの形で携わっていければと思います」とそれぞれ思いを述べた。

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