防衛大臣の大任果たす

11カ月間、防衛大臣職を務めた
岩屋毅前防衛大臣

 岩屋毅衆議院議員(自民党)は、12日に11カ月間に及んだ防衛大臣職を離任したことにあたりコメントした。
 防衛省での離任式を終え、大任を果たし終えたことに安堵しているところです。この間、終始、ご声援を送ってくださった皆様お一人お一人に心から厚くお礼申し上げます。
 僅か11カ月間の大臣職ではありましたが、「国の安全を確保し、国民の平和な暮らしを守る」という崇高な使命を全うすべく全力を尽くしてきたつもりです。
 我が国を取り巻く安全保障環境はめまぐるしく変化してまいりました。北朝鮮は短距離ミサイルの発射を続け、その能力を強化しつつあります。
 国内では相次ぐ自然災害への対応が続いており、いまこの時も豪雨災害の後遺症に苦しむ佐賀県や台風被害が深刻な千葉県で自衛隊員たちが被災者のために汗を流してくれています。
 国防に携わる者達の責任は従来にも増して大きく重くなってきていることを痛感した11カ月間でもありました。
 私は防衛大臣職を離れますが、今後は一国会議員として党や国会の立場から、この崇高な使命を担う防衛省・自衛隊をしっかり支え続けていきたいと決意しているところです。

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