自民党第3選挙区が合同会議

衆議院選挙を前に合同会議を開いた

 自由民主党第3選挙区は支部長、幹事長、事務局長合同会議を26日午後1時、市内のホテルで開いた。
 岩屋毅支部長(衆議院議員)が、国会の現状や新型コロナウイルスの対策について報告をし都議選に触れて「今回は、何とか本来の勢力を回復してほしいと、私も積極的に応援したい」と話した。来月に開催される東京五輪・パラリンピックについては「スポーツの持つ力には期待をしている。コロナ禍で闘っている世界に勇気を与えると思う」とした。
 選挙については「東京五輪・パラリンピックが終わると、衆議院の任期も残り少なくなる。臨時国会が開かれ、解散総選挙ということになると思う。この間、自民党、公明党で様々な取組をしてきましたが、自民党においてはお叱りを受けることもあった。そういう意味で、次の選挙は、久しぶりに向かい風の厳しいものになると思う。しかし、国難であればこそ、政権担当能力を有する自民党と公明党がしっかりと勝ち抜き、国民の付託に応えることが大切。皆さんのお力をお借りして、勝ち抜いていきたい。そのためには、まず国民の不安を取り除く、安心を取り戻すことに全力を尽くしていかないといけない」と話した。
 来賓として、公明党大分県本部副代表の堀本博行別府市議が「10月の任期満了を前に、解散総選挙ということになると思います。公明党は、九州・沖縄では比例区1本でやる。小選挙区では、岩屋代議士のバックアップをし、比例区では悲願の4議席を目指しています。自公の連立も22年目に突入した。これまでにないスクラムを組んでいきたい」とあいさつをした。
 幸重網二岩屋毅連合後援会長も「コロナ禍では、あらゆる業種が影響を受け、後援会も活動をする機会がなかった。もう1度原点に立ち返り、活動をキチンとしていくことが一番大事。それが出来て、はじめて勝利につながる」とした。
 任期満了を前に、9月にも解散総選挙になると予測されている中で、選挙に向けて態勢づくりを本格化させる。