別府RC杯争奪軟式オレンジボール大会

昨年に続いて優勝を飾った大平山少年野球部

 第9回別府ロータリークラブ杯争奪軟式オンレジボール学童野球大会が5月22、23日、6月12、13、20、26、27日に市営野口原ソフトボールB球場で開催された。10チームが出場。
 オレンジボールは、普段レギュラーとなることが少ない3年生以下を対象とした大会で、通常の学童の試合は「C号ボール」を使うが、3年生以下の選手は「D号ボール」通称「オレンジボール」を使う。試合も5回まで。
 決勝戦は、別府大平山少年野球部と南立石・鶴見小ジュニア(南立石ファイターズと別府鶴見小マリンズの合同チーム)の対戦となった。2回表、大平山は無死2、3塁とすると、井上選手がヒットを放ち2点を先制すると、さらに攻撃を続け、豊島選手の3塁打でさらに2点、奥本選手のヒットなどでこの回一挙に7点を入れ、南立石・鶴見小を突き放した。
 3回には、無死満塁とすると、2番の豊島選手と4番の坂本選手が2塁打を放ち、3点を追加。3回裏には、大平山の井上選手が南立石・鶴見小の攻撃を3人で抑え、大平山が10ー0で3回コールド勝ちをおさめた。昨年に続き2回目の優勝。
 最優秀選手賞は相手打線をノーヒットで抑えた藤由純大投手に贈られた。敢闘賞は、キャプテンとしてチームをまとめた南立石ファイターズの甲斐崎啓選手が選ばれ、野球用具購入補助券が進呈された。
 大平山には、別府RCから優勝カップ、優勝盾、D号ボール。準優勝の南立石・鶴見小には準優勝盾とD号ボールが贈られた。優勝した大平山のメンバーは次のとおり(敬称略)。
【大平山少年野球部】▽代表=今宮美智雄▽監督=大石賢二▽コーチ=三浦慶一郎、後藤考清▽選手=奥本晴(主将)、井上幸大、豊島大和、藤由純大、山下啓太、坂本聖道、三浦大和、大神蓮斗、大石昊、渡邊暁斗、横山直希、小野翔陽