大分県と大分市は19日、2036人にPCR検査等を行い、大分、別府、中津、宇佐、日田、豊後高田、由布、佐伯、臼杵、杵築の各市と日出町、県外の10歳未満から80歳以上の男女198人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の新規感染者は、3日連続で過去最多となった。県内の感染者は計5020人となり、5千人を超えた。
年代別では、20代が43人、30代38人、10代35人、40代29人、50代23人、10歳未満10人、60代8人、70代と80歳以上各6人。感染経路別では、不明が77人、家庭63人、知人19人、職場12人、会食10人、施設8人、県外6人、飲食店、飲食店利用、下宿が各1人となっている。
別府市は30人で、1日の感染者数としては過去最多となった。年代別では、30代7人、10代5人、20代、40代、50代各4人、60代、70代、80歳以上各2人。感染経路別では、不明と家族が各10人、施設6人、職場2人、知人と会食が各1人だった。
感染拡大が続いており、会話をする時にはマスクの着用、手指の消毒などしっかりと感染予防を行うことを呼びかけている。