「秋の全国交通安全運動」の一環で別府地区二輪車普及安全協会(牧保会長)は二輪車無料街頭点検を9月25日午後3時、亀川交番前で実施した。
車検のない原付バイクを自転車の延長と考えて乗るライダーが多く、二輪の事故が多いため、街頭点検をして自転車や二輪車の事故を防ごう、と25年以上続いている。
別府警察署交通課員が、バイクや自転車を交番駐車場に誘導。牧サイクル、ハトノ輪業、ヒカリ商会の3店の店主がバイク12台、自転車6台を点検した。
中には、二輪車の後ろのブレーキなどのランプが切れていたり、自転車のチェーンが緩んでいるものがあった。
また、別府市も参加し、点検をした自転車に対して空気入れの部分に取り付ける「反射バルブキャップ」を装着した。
牧会長は「乗車前に点検をするくせをつけてほしい。ランプ切れやチェーンの緩み、タイヤの空気圧などは、交通事故の原因になる可能性がある」と話した。