別府市青色申告会の定期総会

6日に開催された別府市青色申告会の定期総会

 別府市青色申告会(衛藤富喜雄会長)は令和3年度定期総会をこのほど、別府商工会議所3階会議室で開催した。
 あいさつした衛藤会長を議長に議事に入り、昨年度の事業、決算、監査を報告し、承認された。
 今年度の基本方針は、前年来の新型コロナウイルス感染症の世界的拡大は収まりそうもなく、小規模事業者は事業の継続や雇用の維持などのために苦境に立たされている。そのような中、同会は会員事業者がアフターコロナまでに事業の継続が出来るよう「経営支援」「税制改正運動」を積極的に取り組み、さらに地域社会から求められる会組織運営と質の向上を目指す。
 主要事業は▽経営改善に結びつく会員支援▽会勢拡大のための取り組み▽税制改正要望への取り組み▽広報誌・資料の配布および回覧―とし、予算を計上した。
 役員改選(任期2年)で、衛藤会長、岩永忠敬、江川幸弘両副会長、理事の加藤順次さん、堀勇司さん、友永義雄さん、監事の国実大治さん、吉村正敏さんが再任した。
 来賓の藥師寺貴英別府税務署個人課税第1部門統括国税調査官(所長代理)、財前朗担南九州税理士会別府支部長があいさつし、総会が終了した。