中部中3年生が手作りお守り配付

中部中学生約20人がドライバーにお守りを配付した

 「秋の全国交通安全運動」(9月21日から30日)の一環で、市立中部中学校生による交通安全のお守り配付活動を28日午前7時25分、同校東側交差点で行った。中部中学校生徒会、ボランティア、教職員の約20人、別府署交通課員1人が参加した。
 お守りは、3年生177人の中から生徒会やボランティアを申し出た生徒の手作り。今回の活動は、3年生が行うボランティア活動の一環。
 生徒は、信号停止した車のドライバーなどに対して「安全運転をお願いします」と呼びかけながら「お守り」と「中部中学校生徒が考えた交通安全標語」を手渡した。
 ボランティアをしたキム・シオンさん(15)=3年生=は「毎日運転していると危機感が無くなってくるので、私たちの呼びかけを通して危機感を持ってくれたらいいなと思って、この活動をしました。ほとんどの方が笑顔でもらってくれたので、嬉しかったです。ドライバーは信号を守ってほしいし、歩行者は信号が点滅したら『走る』ではなく『止まって』ほしい」と話した。