学童軟球4チームが県大会へ

4チームが県大会へ

学童軟式野球選手権大会の別府予選

コールド勝ちの別府鶴見小マリンズ
逆転サヨナラ勝ちの春木川少年野球クラブ
初優勝を飾った朝日少年野球部
投手戦を制した北浜スポーツ少年団

 第50回大分県学童軟式野球選手権大会別府支部予選(別府市軟式野球連盟主催)が6月29日、7月6、21、28日に市営野口原ソフトボールB球場で行った。
 14チームは出場して、4つのパートに分かれてトーナメント方式で試合を行った。Aパートの決勝戦は別府鶴見小マリンズと上人少年野球部の対戦となった。1回裏、鶴見が1番と2番打者が連続で四球で出塁すると、盗塁で得点圏まで進み、犠牲フライと相手のエラーで3点を先制。3回にも四球で出塁した走者を5番の藤野選手の2塁打で返して1点を加え、さらに内野ゴロの間に藤野選手も生還して、さらに1点を追加した。上人も4回表に連続ヒットで1点を返したものの、4回裏に2番の小山(蒼)選手が2ランホームランを放つなどさらに3点を入れて、8ー1で5回コールド勝ち。2年ぶり12回目の優勝で13回目の県代表となった。
 Bパートは、春木川少年野球クラブと境川少年野球部が決勝戦を争った。春木川が1回裏に2塁打で出塁した走者を4番の首藤(沙)選手のヒットで返して1点を先制。2回にも連続ヒットなどで3点を追加し、4回、6回にも各1点を入れて得点を重ねた。境川も4回表に1点を返し、5回に四球で出塁を4番の羽迫選手のヒットでなどで3点、7回にもねばりを見せて2点を入れて同点に追いついた。しかし、7回裏に春木川が6番の和哥山選手の2塁打で逆転。7ー6でサヨナラ勝ち。3年ぶり4回目の優勝を飾り、5回目の県代表となった。
 Cパートは朝日少年野球部と緑丘少年野球部が決勝戦で当たった。1回裏、朝日がヒットで出塁した走者を4番の阿南選手のヒットで返し、1点を先制した。2回表に緑丘が内野ゴロの間に生還して同点、3回に朝日がさらに1点を入れて逆転した。6回には、緑丘が連続ヒットと5番の塩出(健)選手の2ランホームランで一挙に4点を入れて逆転したものの、7回裏に朝日が連続ヒットでこちらも4点を入れて逆転してサヨナラ勝ち。6ー5で朝日が初優勝で県大会2回目の代表となった。
 Dパートの決勝戦は北浜スポーツ少年団と亀川中央スポーツ少年団の対戦。1回表、北浜は1番の高橋選手がエラーで出塁すると、2番の早田(義)選手も出塁。盗塁でチャンスを広げると、3番の畑尾選手と5番の早田(隆)選手の内野ゴロの間に2点を先制した。その後は、北浜の藤原投手と亀川の廣岡(廉)投手による投手戦となり、両チームともゼロ点が続いていたが、6回に北浜がヒットで出塁した畑尾選手が重盗でチャンスを作ると、内野エラーの間に生還して1点を追加。3ー0で北浜が昨年に続いて4回目の優勝で、5回目の県代表を勝ち取った。4チームは3日から別府市民球場などで開催される県大会兼第17回王貞治杯九州学童軟式野球大会大分県予選に出場する。各パートの優勝チームのメンバーは次のとおり(敬称略)。
【別府鶴見小マリンズ】▽代表=藤原良浩▽監督=並松勇▽コーチ=小嶋一彦、福田康介▽選手=藤原省吾、小城瑛太、小山蒼空桜、並松優、藤野悠希、小山久慈磨、二宮英嗣、上鶴晃平、山村諒太、福田涼太、小嶋克志、衛藤結花、小野鉄平、藤原あずみ、小城葵、有田理久、福田悠太、西田瑛太、河野颯太、原田大希
【春木川少年野球クラブ】▽代表・監督=乙津慎太郎▽コーチ=柴尾陽介、福澤真太▽選手=工藤優智、福澤秀哉、永田蒼使、宮地椿、齊藤舜、首藤沙喜人、右田海翔、中嶋悠翔、田島瑠輝斗、和哥山來人、西岡笑門、首藤蒼馬、後藤絆、古屋彰之介、中嶋航大、柴尾善太、江藤天斗
【朝日少年野球部】▽監督=西山秀作▽コーチ=川野真司▽選手=髙橋渚、後藤総司朗、菅野大翔、大畑朱里、鳥山亘翔、西山隆翔、阿南翔士、小山田広大、林田駕久、川野玲旺、都留健太、佐藤好誠、松川紗羅、木津彩花、松川凌太朗、鈴木魁桜、西原悠真、米田悠平、戸田稜久、米田凌平、小山田七星、薬丸暉到、姫嶋凌士、鈴木蓮生、渡邊燈愛、渡邊彩歌
【北浜スポーツ少年団】▽監督=織田耕嗣▽コーチ=井上修、大石義朗▽選手=藤原凛太朗、早田隆春、早田義春、高畑虹之介、織田遼、甲斐大二朗、畑尾蓮斗、工藤宏太、高橋拓人、衛藤大樹、梅野朔太朗、井上泰志、木村優志、堀井皇雅、小田怜奈、松尾陽花、高畑咲良、松尾瑛翔、堀井結愛

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