別府リゾート&スパが開業セレモニー

関係者による「七島藺カット」で開業を祝った
天気に恵まれ、インフィニティプールには絶景が広がっていた

 別府市明礬に1日に開業した「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」は開業セレモニーを7日午後6時から、現地で行った。関係者ら約70人が出席。
 IHG・ANA・ホテルズグループジャパン(英国・日本)のハンス・ハイリガーズCEOが「皆さんのおかげで、素晴らしい日を迎えることが出来ました。4年前、この場所を訪れた時、ここはまだ事務所で、天候は最悪だった。今日は見事に晴れている。プロジェクトを成功させるのは、ビジョンが必要。関わったそれぞれの人がビジョンを持っており、長野恭紘別府市長の情熱が私にも伝わった。また、広瀬勝貞大分県知事も尽力していただいた。それがなければ、今日、ここに立っていなかったと思う」とあいさつ。
 ともに経営するGHS株式会社(大阪・東京)の近藤智代表取締役、開発を行った東京センチュリー株式会社(東京都千代田区)の浅田俊一社長、インターコンチネンタルホテルズグループヨーロッパ・アジア・中東アフリカ地区のケネス・マクファーソンCEOもあいさつをした。
 会場には、国東で七島藺工房をしている「ななつむぎ」による七島藺を使ったオブジェ「アイワ」が飾られ、安東隆・大分県副知事、長野市長、インターコンチの関係者らがテープカットならぬ、七島藺カットで開業を祝った。また、湯布院の豊の国ゆふいん源流退太鼓が演奏で盛り上げた。

コメントを残す