21柱の御霊を供養 荘園の盆踊りに多くの人が参加

公民館広場で供養盆踊りが行われた

 荘園自治会の初盆会の供養と供養盆踊りが17日午後6時、同町公民館と広場で開催された。
 21柱の御霊の供養祭では、はじめに田原康行自治会長が「毎年、町内の初盆会と初盆供養盆踊りを続けてきました。御霊が安らかに休めるよう、供養していきたいと思います」とあいさつ。観海禅寺の谷山豊樹住職が21柱の御霊を供養した。物故者の家族や盆踊り参加者が、焼香した。
 盆踊り大会が午後6時40分、田原自治会長と、荘園町青壮年会のメンバーで今夏の参院選で当選した安達澄氏がそれぞれあいさつして始まった。
 子どもから高齢者まで多くの町民が参加し、荘園古戦場子ども太鼓が別府音頭、別府ゆけむり、ヤッチキ、温泉踊り、別府流しの5曲を叩いた。輪を作った荘園自治会、同青壮年会、同女性部会、同荘寿会、隣接する南荘園自治会がそろいのはっぴ姿や浴衣姿で踊った。また、荘園子ども会の児童らも、大人のまねをしながら踊っていた。
 参加者には、うちわ、タオルなどが配付された。また休憩時、子どもにはジュース、大人はビールやお茶などがふるまわれた。

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