17、18日に観海寺薬師祭

約50人が参加した「そうめん流し」

 観海寺自治会(佐藤哲朗自治会長)は「観海寺薬師祭」を17、18日、観海禅寺などで行った。
 初日の17日正午、「そうめん流し」を旅亭松葉屋の駐車場で実施した。
 約18㍍の樋(とい)で作られた流し台に水が流れ始めると、子どもたちがつゆの入った器を持ち始めた。
 そうめんが流れてくると、箸を突き立てて思い思いの量をすくい取り「美味しい」と食べた。途中、プチトマトやブドウが流れてきたが、子どもには早くて取りずらかった。大人も涼を感じながら食べた。
 そうめん流しの後は、観海禅寺の谷山豊樹住職が薬師堂でお薬師様、本堂でご先祖さまの供養のため、読経した。
 その後、お供え物などをくじ引きで分ける「るりかえ」が行われた。
 県外から家族旅行で旅亭松葉屋に泊まっていた西東奈奈実さん(7)と陽和子さん(5)の姉妹は「みんなで食べるが楽しかったし、流れてきたのをとるのが面白かった。絵日記に描くし、思い出になった」、市内在住の田口ふたばさん(7)は「初めて来た。みんなで一緒に食べて、美味しかった」とそれぞれ話していた。
 供養盆踊りは18日午後6時半、両築別邸前広場で行った。

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