37柱と先祖へ供養盆踊り

17日夜に行われた供養盆踊り

 扇山自治会(浜本恒夫会長)は「第43回扇山ふる里祭り」を17、18日、市立鶴見小学校運動場で開催した。
 初日の17日午後6時半、37柱の初盆物故者慰霊祭が行われた。
 慰霊祭後、浜本自治会長が「今年も、43回目のふる里祭りを迎えることができました。初日は太鼓と供養盆踊り、2日目も楽しい催しがありますので、けがをしないよう楽しんで下さい」、来賓の嶋幸一、猿渡久子両県議、穴井宏二、美馬恭子両市議がそれぞれあいさつした。
 続いてステージでは、みやび親子太鼓による力強い太鼓の音が響いた。
 豊秀会(藤田豊久美会主)が「天竜下れば」など4曲を披露した。
 供養盆踊りでは、豊秀会が唄う別府音頭、温泉踊り、炭坑節、ヤッチキの4曲に合わせて、参加者は踊りの輪を作った。
 夜店も鶴見学童クラブ(ジュース・くじ引きなど)、別府鶴見クラブ(焼きそば・焼き鳥・フライドポテト・カットパインなど)、扇山ソフトボール(地鶏炭火焼・揚げたこ焼きなど)など7団体が出展した。別府西部ノーティ・スコーピオンズの焼肉丼には多くの人が列を作り、厚みがあるが柔らかい肉に舌鼓を打った。
 2日目の18日、午前10時から子ども神輿が町内、午後5時に鶴見小学校グラウンドを練り歩いた。続いてステージでは、響ウインドアンサンブル(午後6時)、太極拳朋友会(7時)、庄内子ども神楽(7時半)、抽選会(8時半)から行われた。

コメントを残す