「くろーばー薬局」で薬剤師体験

お菓子を使って薬の調剤を体験する児童たち

 北浜2丁目5番6号のくろーばー薬局(鳥越明社長)が15、18日の両日、「子ども薬剤師体験会」を開催した。7月は2日間行われ、合わせて14人の児童が参加した。
 同局は厚生労働大臣が定めた基準を満たす「健康サポート薬局」として地域住民の健康維持、増進を積極的に支援している。今回は地域交流の一環として行われた。
 子どもたちは薬の安全な調剤方法、効能や飲み方を学び、チョコレートやラムネを使って薬の調合を体験した。お薬相談会は医薬品、サプリメント、食事の栄養について親子で説明を受けた。
 18日に参加した向井理音さん(大分付属小3年)は「薬が多くて驚きました。間違えない方法を学べて楽しかった」。屋田明寿香さん(山の手小4年)は「患者さんに合った分量や安全な調剤のやり方が良く解りました」。松崎はるさん(石垣小2年)は「1500種類の薬が置いてあり、他にもまだ薬があるので凄いと思いました」。小野篤人さん(石垣小2年)は「最新の調剤機器の見学やみんなと一緒に学べて良かった」と感想を述べた。
 「気軽に健康相談ができる薬局です。この近くでは新たに児玉耳鼻咽喉科さんが開院されました。患者さんや地域の皆さまに広く貢献して行きたい」と鳥越社長。
 健康サポート薬局は別府市に3局あり、くろーばー薬局は随時「おくすり健康相談会」を開催している。
お問い合わせは23-1419

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