第30回別府少年少女夏休み工作くふう作品展

児童が展示された多くの作品を見た

 別府少年少女発明クラブ(松川靖義会長)は「第30回別府少年少女夏休み工作くふう作品展」を16日まで、べっぷアリーナロビーで開催している。いずれも午前10時から午後5時まで。
 市内の市立・私立15小学校から、児童が夏休み中に作った暑さを感知したら起動する「暑さ感知扇風機」、アルミホイルを叩いて作った「アルミボール」、など各校で選ばれた優秀作品195点の工作が展示されている。その中には、エジソン賞(大分県発明協会会長賞)など27点の作品も含まれている。
 松川会長は「子どもの想像力には毎年、驚かされる。ピタゴラスイッチやビー玉を使った迷路など動きのある作品もあり、自分で一から作り上げている作品も目を引いた」と話している。
 自身の作品も優秀作品に選ばれ展示されている中津留大河さん(9)=山の手小3年=は「ダンボールなどを切るところが難しかった。だけど、楽しく車を作ることができた」とニッコリ。
 期間中の15日午後1時から3時、同所で「工作教室」を開催する。
 また、表彰式は22日午後1時半、市公会堂1階で行う。
 各賞は後日、掲載する。

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