NZ代表がカナダ戦の登録選手発表

カナダ戦への思いを語るキャプテンのリード選手

 ラグビーワールドカップ2019日本大会に出場している、ニュージーランド代表オールブラックスは9月30日、2日に大分スポーツ公園総合競技場で実施されるカナダ戦の出場選手を発表した。
 ボウデン、スコット、ジョーディーのバレット3兄弟が入った他、16人がワールドカップデビューする。
 スティーブ・ハンセン・ヘッドコーチは「相手にリスペクトしたうえで、チャンスがある時に良いプレーをするスタイルでやる。カナダは昔と比べて強くなっている。誇り高い国だと思うし、素晴らしい選手もいる。向うは全てをかけてやってくると思うので、激しい試合になると思う」と話した。
 また、キーラン・リード主将、アトゥナイサ・モリ、リアム・コルトマン、アンガス・タアヴァオ、TJ・ペレナラ、ブラッド・ウェバーの各選手も記者会見に応じた。
 リード主将は「しばらくカナダと試合をしていないので、とても楽しみ。狙っているプレイスタイル通りにやりたいと思う。しっかりとした準備をすることが、相手をリスペクトすることだと思う。キャプテンとしては、プレイメーカーに指示は出さなくても良いと思う。お互いに理解をしているし、経験があるので、信頼している」として、別府でのキャンプを振り返り「素晴らしいグラウンド、施設でやれている。温泉にも入ったし、少しだけだがリフレッシュできた」と笑顔で話した。ニュージーランド代表の出場選手は次のとおり(敬称略)。アトゥ・モリ、リアム・コルトマン、アンガス・タアバオ、パトリック・トゥイプロトゥ、スコット・バレット、シャノン・フリゼル、マット・トッド、キーラン・リード、TJ・ペレナラ、リッチー・モウンガ、リコ・イオアネ、ソニービル・ウィリアムズ、ジャック・グッドヒュー、ジョーディー・バレット、ボーデン・バレット、コディー・テーラー、オファ・トゥンガファシ、ネポ・ラウララ、サミュエル・ホワイトロック、アーディー・サベア、ブラッド・ウェバー、ライアン・クロティ、ベン・スミス。

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