西部、中央、南部で公民館文化祭

ステージ発表する音拍英語教室
バランスを見ながら花を生ける恒松さん
日頃鍛えた歌声を披露した混声合唱団「響」


 地域住民や公民館の各講座生が発表などを行う「第27回別府市生涯学習フェスティバル」が中央、5つの地区公民館、サザンクロスで開催される。そのトップを切って、第32回別府市西部地区公民館祭が12、13日、同公民館体育館などで開催された。テーマは「令和の世、感動いっぱい、文化祭」。
 開会式で、寺岡悌二市教育長、金澤晋公民館祭実行委員長のあいさつ後、別府荘園古戦場子ども太鼓、南立石幼稚園、市立青山中学校合唱部がオープニングを飾った。
 ステージ発表は両日で、音拍英語教室、詩吟岳星会(カトレア支部・吟泉支部・扇山支部)、フラ・ハーラウ・オ・ハル・マハナ教室、陽光会「剣道教室」、初めてのフォークダンス教室、フォークダンスサークル「ウィズ・ユー」、別府市太極拳友会、あじさい会、カナリア会、めだかの学校西部分校、市立鶴見小学校合唱部、キッズダンス教室、PONY―Z、混声合唱団みどり、にこにこ3B体操、ジュニア3B体操、風杞流穣の会、スマイル体育教室、ギターサークル、市老連うたごえ広場の鳥井好人さん、南立石・鶴見校区老人クラブ連合会がそれぞれ披露した。
 館内には、筆文字パステルあーと教室、切り絵教室、やさしい日本画教室木蓮支部・夕顔支部、木彫教室、別府番傘川柳教室、西部俳句会、活き粋書道教室、パッチワーク教室、南立石・鶴見校区老人クラブ連合会、青山中学校美術部、南立石幼稚園・小学校、鶴見幼稚園・小学校、レカンフラワー同好会、夏休み子ども体験教室、公民館子ども広場、みょうばんクリニック通所リハビリテーション事業所あおぞら、人権同和教育啓発課などが209点を超える作品が展示された。
 また、青山中学校茶道部が12日午前10時から先着50人にお茶席接待を実施。13日は国際理解教室によるプレゼンテーション、同日午後1時半から子ども将棋大会が行われた。
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 別府市中央公民館(後藤浩司館長)は、第25回あったか祭りを19、20日に開催した。
 講座室とロビーにやさしい日本画、さとう絵手紙教室、染め遊、楠游墨画会、絵画教室、玄睦会、別府田の湯ホトトギス句会、蒼土会、恒松フラワーデザインスクール、池坊別府支部の生徒の作品が並び、訪れた人の目を楽しませた。喫茶コーナーや焼菓子コーナーもあり、賑わった。
 舞台発表は20日に行われ、恒松フラワーデザインスクールの恒松恵典さんが大きな花瓶に次々と花を生けていくパフォーマンスを披露し、横笛の演奏でも魅了した。引き続き、音育児teーtoーteがお手玉を使ったリズムダンスを行い、オカリナ講座、岳星会による詩吟、ユニークダンスシアター、楽しい日本舞踊講座、Poco a pocoやさしい大正琴、真美フレッシュ体操、マプアナスタジオ別府、風杞流穣の会、別府ハーモニカ、市太極拳朋友会、三味線鈴芳会、河野サウンドハーモニカ、レイミナハウオリスタジオ、喜多美流が出演。フラダンスや舞踊、楽器演奏などで訪れた人を楽しませた。
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 別府市南部地区公民館(高浦嘉昭館長)は、「生きがいと感動の華ひらく」をテーマに、第29回文化祭を19、20日に開催した。2日間とも、作品展示やステージ発表、軽食レストランが行われ、賑わった。
 作品展示では、浜脇母親クラブ・野ぎくの会、青和会、南部俳画愛好会、山家母の会、勝山会書道教室、Nの会(洋画)、べっぷ瑠璃の会、湯煙連句会、市立南幼・小学校作品、各自治会からの作品、南・浜脇子ども会作品をはじめ、主催講座の書道教室やキッズ・アート・スクールなどの力作が並んだ。
 ステージでは、初日に中部中学校の男子新体操部が花を添え、南小2年生の合奏など、混声合唱団「響」、エムダンス、日本民踊研究会九州支部別府会、松永新体操クラブ、別府太極拳朋友会、はまゆうフォークダンスクラブ、ハーラ・ウオ・ピリ・アロハ、親子でわくわく音あそびの会、津軽三味線和心、ゆのか太極拳クラブ、民謡愛好会、PONYーZが出演。
 2日目は浜脇子ども太鼓の演奏で元気に始まり、琴城流大正琴・琴香会、アンバイン・ブルーバーズ、浜脇中学校3年生ものづくり書道部、ユニークダンスシアター、別府市太極拳友会、岳星会浜脇支部、南部地区公民館ギターサークル、勧女乃会、TOMOMIチアダンス・プレイス・オオイタが日頃の練習の成果を披露した。また、ステージ発表のトリとして、県立別府翔青高校吹奏楽部が特別出演をして、迫力ある演奏で2日間を締めくくった。

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