管工事協同組合創立半世紀迎え

志賀敏夫理事長と創立からの会員一同

 別府市管工事協同組合(志賀敏夫理事長)は9日、亀の井ホテルで創立50周年記念式典を開催し、関係者100人が出席した。
 志賀理事長が「50年の歴史を振り返り、記念事業としては市内小中学校の屋外水道蛇口の交換をさせて頂きました。今後100年、組合が存続できるよう努力致します。これからも別府市、水道局のお役にたてる組織にして参ります」とあいさつ。
 来賓の長野恭紘別府市長は「荒金啓治市長時代に大規模な給水事業を行いました。管工事協同組合の皆様がバトンを引き継ぎ50年に渡り、ライフラインで最も重要な水を守って下さいました。3年前の熊本地震では的確かつ迅速な対応で被害を最小限に抑えることが出来ました。これからも安全安心のためにお力添えをお願いいたします」と祝辞。萩野忠好市議会議長がお祝いの言葉を述べた。
 岩屋毅前防相代理の森祐二秘書、阿部真一市議、中野義幸水道企業管理者ら12人の来賓が紹介された。
 功労者表彰は理事長経験者の小俣勝廣氏(小俣電設)、河野章氏(ツーバイツー)に加えて、伊藤美智子社長(伊藤水道)、大野和照社長(大野水道)、伊崎富士男社長(亀川設備工業)、上田義豊(三光電機)、中尾雅光社長(八坂電設工業)、山本和男(山本電業社)、吉武高吉社長(吉武電設)、但馬建社長(日本暖房鉄鋼)が表彰された。中山田泰子氏が九州管工業連合会長表彰。市管工事協同組合職員の後藤寿範氏、中山田政弘氏、秋吉泰蔵氏、中山田泰子氏、高橋義雄氏、松本健氏がそれぞれ永年勤続表彰を受けた。
 受賞者を代表して小俣勝廣氏が「安全安心な飲料水を守り、お届けする仕事を人生生涯の仕事に選んだことを誇りに思います先輩より引き継いだ管工事魂、汗と智恵を使って将来に進みます」とあいさつ。吉武高吉副理事長(吉武電設)の閉会の言葉で式典の幕を閉じた。
 式典の後、祝賀会が行われ、志賀理事長が代表あいさつ。中野水道企業管理者の乾杯の発声で開幕。立命館アジア太平洋大学のエイサーアトラクションが行われ開場は大いに盛り上った。
 最後は河野章相談役がお礼の言葉を述べ、阿部市議の万歳三唱の後、加来暢彦実行副委員長の閉会の言葉で祝宴の幕を閉じた。

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